シーズンも始まってしまうと、あっという間! 今年の目標の1つ「市大会優勝」。
子ども達も努力してやってきました。さぁどこまで行けるか。
試合開始!
先発は、だいぶ球も速くなってきた吉野君。まずまずのスタートです。
が、この日は打線が湿りに湿り・・・
実力の半分も出せず、あっけなく敗戦。
メンタルに課題か…mm
負けたのは悔しいけど、彼らは自分たちの不甲斐なさの方が大きいと思ったらしい。
これもまた成長。
結果は1回戦負けとなってしまいましたが、
学校に帰ってからのMTGでは、
自分たちの甘さや野球に向かう姿勢等を自分たちなりに考えてくれました。
私たち仲町フレンズではこういうケースの場合に、
「全力でやったんだし、よくやった」
「頑張ったんだから、それでいい」
「負けたけど君たちはうまくなっている」
というような励ましはあまりしません。
なぜなら子供たちの(本当の意味での)自主性を重んじているからです。
彼らは今年の初めに「市大会目標」を掲げました。
その中で、私たち指導者が声をかけるのは、
「君たちは何を目指しているのか」
「普段の生活態度や姿勢において、自分や自分たちに何が足りなかったのか」
「それを埋めていくにはどうしたらいいのか」
そして、
「指導者はそのために、何を君たちにコミットするのか」
そんな話を良くします。
子ども達にも「責任」はあり、その責任をしっかり背負って野球をやってもらいたい。
グローブやバットだって、お父さんお母さんが働いてくれているからだし、
車出しだって、お弁当だって、当たり前の話ではない。
野球をやれることに感謝、チームメイトを含む周りの人への感謝を持ってほしい。
それが「少年野球を通じた、子供への指導(教育)」だと思っているからです。
そして、子供たちの意識が目に見えて成長してく日々を見れるので、
負けたけども、子供の成長が楽しみで仕方ない!と思えた日でした。
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